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【フィンガーさん・ワラズマ】 それは虫などではなく人の指だった。  【その3】

【フィンガーさん】 それは虫などではなく人の指だった。  【その1】  ←前記事 【別窓】 【同窓】
【フィンガーさん】 それは虫などではなく人の指だった。  【その2】  ←前記事 【別窓】 【同窓】



77 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:35:46.97 ID:UI2AIrGB0
なんで俺は生きてるのかってことと、フィンガーさんは最後に俺の頬に突き刺さったが、
それまでは優しい霊?だったぞ
と尋ねた。
すると、○家のワラズマは特別なので、
中に何が入っているかは、作った当初から行者以外は誰も知らなかったそうで
開けたのが、行者オリジナルだったからじゃないかと言われた。
でも強力なはずなのに、俺が何事もなく生き残るとか、わけわからんよな。

あと、とりあえずこれだけは弁解しなくてはと
あの部屋には襖があり、最初から開いていたと言ったら、
「四方が壁の部屋にキミが入れた時点で、なんとなくわかっていた。
きっともう、うちのワラズマも寿命だったんだ」
と言われたよ。
それに、人間の恨みがどれほど恐ろしものなのかは身にしみてわかったから、
俺のことを恨む気にはなれない
って、遠い眼をして微笑んでた。



78 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:37:04.26 ID:UI2AIrGB0
○家はバブルが弾けて会社が潰れ、負債を抱えて一家離散したんだが、
四男さんは離散した後、兄弟や家族がどうなったか知らないと言っていた。
家族が離散したのは、少しでも降りかかる禍を分散させるために、
意図的にそうしたらしい。
手紙や電話でも、繋がったとみなされ連鎖するので、
いまでも誰とも連絡は取り合っていないそうだ。
そう話してくれた四男さんは、仕事中の事故で両足と左腕がなかった。
障害者になり、自分だけではどうしようもなくなり、
○家とは直接血が繋がらない、ワラズマの恩恵を受けていない親戚に助けを求めたから、
俺は彼を見つけられたみたい。

迷ったが、俺はA子に知ったことを全部報告した。
親には話しづらく、かと言って自分の胸だけに留めるには重すぎた。
A子は実家のほうにワラズマのことを尋ねてくれたんだが、
彼女の先祖は行者ではないし、よくわからんけど祓うタイプの巫女ではないらしく、
そういうものは世の中にいくつも実在するという返事がもらえただけで、
それ以上の新しい情報は得られなかった。



79 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:37:55.36 ID:UI2AIrGB0
で、最後に彼女が教えてくれたんだが、
俺の頬につけられたフィンガーさんの印。
これは別に、ワラズマみたいに富や名声を与えてくれるものではなく、
大事故からでも生還できるというものでもない
らしい。
「何があってもこいつだけは祟らない」という目印らしい。
ただし、弱い悪霊除けくらいにはなるとのこと。

あと旅行先で出会った女の上半身。
あれはフィンガーさんかもしれない。
恐すぎて指先なんて見てなかったが、
A子に押されて俺が目の前に飛び出した後のクネクネした動きが
子供の時に会ったフィンガーさんの動きに激似だったような気がする。

ということは、彼女は少しづつ元の人の姿に戻っているんだろうか
って話したら、A子に「私はあの上半身、
いろんな人間の指の集合体みたいに見えた」
って言われてまたビビった。

フィンガーさんは、確かに指一本だったはずなのに。
って思ったけど、必死で思い返すと、
あの部屋で寝ていたときに、最初に聞いた、何かが落ちるような音、
複数だったような気がする
んだよな。
夢うつつだったし、自信はないんだけど。



80 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:38:53.25 ID:UI2AIrGB0
で、これを書こうと思ったきっかけなんだけど、
二、三日前に、駅の構内でフィンガーさんを見かけたからなんだ。
仕事の外回り中、電車の中から外をなんとはなしに眺めていたら、
ホームにいた人の肩に止まっている指を一本見た。
電車が走り出す頃には、指は肩から落ちて、
ホームのコンクリートの床を尺取虫みたいに這ってた。
周囲の人は、誰も気がつかないみたいだった。
ただ、遠目からだけど、凄い太かったんで、あれは絶対男性の指だと思う。

ひょっとして、フィンガーさんの仲間はたくさんいるんだろうか?
それともあれは、フィンガーさん集合体の部品だったんだろうか。

ちなみに、俺の職場は都心だ。
でも、○家はぜんぜん違う場所だったよ。



82 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:42:37.45 ID:UI2AIrGB0
以上で俺の話は終わりです。
投稿してみたら思ったよりも長い話だったようで申し訳ない。

あの事件以来、最近までオカルト的なものから逃げ続けてきたので
似たような話や、フィンガーさんワラズマについて
なんか情報があれば教えてほしい。



83 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:45:45.68 ID:RajfDPZW0
もやっともやっと


87 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 09:45:50.97 ID:ieX8hALW0
誰か>>82の人の話の要約か、面白いかどうかだけでも教えてくれ


88 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 10:18:13.51 ID:e98uVMKK0
・子供のときに出会った指の先だけの姿の怪異が今でも憑いてるらしい
・名前は「ワラズマ」といい守護霊的な働きもするが実はもっと恐ろしいもので
 とり憑かれてる本人に害がないのは気に入られたからなのか出会った時に「何があってもこいつだけは祟らない」という目印をつけられたかららしい
・この「ワラズマ」というのは人工的に作り出した神様的なもので家に富などをもたらすが実は呪術的な感じで怨霊が実態らしい
・これがこの人にとり憑いたせいでもともとこれを祀っていた家は一家離散、とり憑かれた本人のほうは女の上半身をさらに半分にしたような霊に遭遇などの体験、
 巫女の家系の女性に惚れたが憑き物のせいで振らるというエピソードがあったらしい

こんな感じかなぁ


89 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 10:52:54.59 ID:OV2/MeuDO
>>87
正直おもしろくなかった
有名なホラー映画を三流監督がリメイクして作ったB級Vシネマ、って感じ


90 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 11:07:42.69 ID:evkPcVcr0
なんかほんわかして好きだけどなw


91 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 11:10:10.34 ID:9WPNBqRY0
>>82
面白かった!
「ワラズマ」ググっても何も出てこない。


92 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 11:15:34.16 ID:mn1zu5UA0
>>82
乙!面白かった!


93 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 11:32:15.39 ID:b/tzz7kO0
>>82
わりと面白かった
力になれず申し訳ないが聞いたことのない類の話だ


96 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 12:01:23.37 ID:eAgFGLbw0
俺も面白かったなあ!


97 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 12:04:44.73 ID:s6k+SfJI0
ミギー思い出した
なかなかおもろかった


99 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 12:22:54.82 ID:eQtQbOty0
>>82
怖いっ!て訳じゃないけど面白かったwおつおつ


100 : 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/01/14(土) 12:39:10.40 ID:T4ecwSic0
>>82
興味深く読ませて頂きました。ありがとうね。


103 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 14:48:29.47 ID:ieX8hALW0
要約してくれた人たちありがとう!
すごくわかりやすかったどすえ


104 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 15:37:31.50 ID:78RN3opT0
ワラズマは夏の怪談本に載るかもね
出版社の仕込み的な意味で


111 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 19:26:35.64 ID:1dsp+4ubO
フィンガーさん、ちょっと好き♪


116 : 82 2012/01/14(土) 21:14:11.46 ID:UI2AIrGB0
ごめん、もう一回だけ。
ちょっとまだ混乱している。今日もフィンガーさんを見かけた。
普通に繁華街の床を這ってた。短くて細めだから、たぶん女性の親指。

迷ったけど追いかけようとしたら、スゲー頬っぺたが痛くなって、
恐くなって止めた。

俺、この前までオカルトっぽいものって、書きこんだ二回しか見たことなかった。
なのに、ここ一週間で二回も見てる。
まだ頬っぺた微妙に痛い。もしかして、あの話、書きこんじゃ駄目だったかも。



119 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 21:27:24.03 ID:Bpv+BrHC0
>>116
なんだよ、実話かよ。


122 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 21:50:32.95 ID:803qRRTSO
>>119
思ってたより反応があったから創作意欲が湧いてきたんだよ


123 : 82 2012/01/14(土) 22:14:46.08 ID:UI2AIrGB0
いや、もう恐いからこれ以上は書かない。それじゃーな。





死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?288
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【フィンガーさん・ワラズマ】 それは虫などではなく人の指だった。  【その2】

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70 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:17:13.22 ID:UI2AIrGB0
そこでハッとして、幼児期に会ったフィンガーさんのことを思い出した。
つーか、それまでなぜかフィンガーさんのことをすっかり忘れていたんだ。
多分気を失って、実家で目が覚めた時にはもう忘れていたと思う。
じゃなきゃ、あんな体験、親に話してただろうし。

すでに長期休み中なので、俺は急いで実家に帰った。
それでオカンに○家のことを聞いてみたんだが
なんだがゴニョゴニョ言って、話が通じない。
それで仕方なく、先日あった事件のことと、フィンガーさんの話を全部した。
女の上半身の話では何寝言言ってるのって感じだったんだが、
フィンガーさんの話に入ると、明らかにオカンの顔が強張った。肩まで跳ねてたし。

話し終えると、しばらく沈黙していたオカンがやっと口を開いた。
○家で俺が倒れた後、散々な目にあったらしい。
最初は、俺が倒れたので、屋敷の人間は全員心配してくれた。
ところが、オカンがそういえばついさっき
俺が変なことを言っていたと内容をこぼしたら自体は一変。
変な指を見たって言っていたと教えたら、屋敷の奥さんが慌ててどこかに走っていき、
その後大騒ぎになった。



71 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:19:41.63 ID:UI2AIrGB0
奥さんは、仕事中のはずの自分の旦那や爺ちゃんにまで電話して、
すぐ帰ってくるようにと言った。
それが終わると、なんてことをしてくれたんだとオカンに詰め寄る。
息子が意識をなくしてるこんなときに、
何意味不明のことを言ってるんだと、オカン大爆発。
叩いてもなにしても俺が起きないから、救急車を呼ぼうとしたら、
「無駄だ」と止められたそうだ。

その後、物凄いスピードで帰ってきた○家の旦那たちがそろうと、
オカンは仏間で家の人間に取り囲まれ、事情を説明されたそうだ。

○家には、仏間の隣にワラズマという部屋があるらしい。
なんでも何百年も前からあって、絶対に入ってはいけないんだとか。
ただ、いくつかある規則をきっちり守っていると、
そのワラズマは、家に幸福をもたらす
んだとさ。

たしかに○家は裕福だった。屋敷は、結構田舎の山ん中にあるんだけど、
大きな日本家屋の平屋で、大河ドラマとかに出てきそうな感じ。
で、幼い俺が、その入ってはいけない部屋に入ったっていうんだな。



72 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:23:46.28 ID:UI2AIrGB0
で、オカンはますます切れた。
だって、仏間の隣に部屋なんてなかったっていうんだ。
オカンも子供の頃から○家に来ていたので、間違うはずがない。
仏間は四方を廊下で囲まれている。廊下をはさんだ隣の部屋は、どこも普通の部屋。

そう言って怒ったら、よく思い出してみろって言われたそうだ。
廊下にある仏間の壁、不自然じゃないかってさ。
確認してみると、部屋の中から見る仏間の広さと、
廊下からみた仏間の壁の広さがあきらかに合わない。
廊下の壁のほうが、やけに広かったらしい。

どうやらそのワラズマ、たしかに仏間の横にあり、
四方をすべて壁に囲まれているらしかった。
だからオカンはいままで気がつかなかったんだ。
でも、そんな部屋じゃ息子が入れるはずないじゃないかと言ったが
倒れる前に言っていた内容と、直後に壁に穴が開いていたのがその証拠とか言って、
取り合ってくれなかったそうだ。

でも変だよな。
たしかに昔のことすぎて細かい記憶はあやふやだけど、
俺がフィンガーさんを見つけた部屋は普通の部屋だったぞ?
日の光が入って明るいかったし、内装も普通。
そして、ちゃんと襖があって、たしか開いていたはずだ。
じゃなきゃ、いくら俺が小さくても、他人の家の一度も入ったことがない
閉まった部屋に入り込んで寝たりなんてしない。



73 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:26:26.25 ID:UI2AIrGB0
ともかく、これから忙しいからとか言われ、オカンと俺は屋敷を放り出されたらしい。
まあ、実際は隣町の大きな病院まで送ってくれて、
お詫びと見舞いだとかで、なんかたくさん持たされたらしいけど。
他のことで手一杯で、帰ってきてから調べてみたら、
渡された物の中には鏡とか、数珠だとか、灰とか、変なものも混じってたらしい。
一番驚いたのは、底に現金が入ったパンパンの茶封筒が入っていたことだそうだ。

困って翌日電話すると「迷惑をかけたからそのお詫びだ」って言われたみたい。
意味不明な物は、ワラズマを開けちゃった人には、あれを贈るのがしきたりとのこと。
そこまでしてくれなくても、俺は病院で大丈夫と言われ、
いまはもう元気に遊んでいると話したら、驚かれたそうだ。

オカンに、いまその○家の人たちはどうしてるのか尋ねたら、
苦い顔して、しばらくしてポソッと事業に失敗して一家離散したって言われた。
「ちょ、え、それって俺のせい?」
って言ったらマッハで頭をはたかれて「そんなわけあるか」と怒られた。
さすがにオカンも気になって調べたらしいんだけど、
大昔から金持だったから○家はザル経営をしていて元から危うく、
普通にバブルが弾けた煽りを食らった
だけみたい。



74 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:28:43.69 ID:UI2AIrGB0
ついでに、その時もらった謎グッズと金どうしたのって聞いたら、
謎グッズはしばらくして捨てて、金のことは教えてもらえんかったwww

オカンはその事件以来、すっかり○家とは交流を断ってしまったらしい。
でも、今回のことと絶対関係があると思ったから、
親戚を頼り、俺はなんとかして○家の一人と連絡をつけた。

会って一言目で、「キミが生きてるとは思ってなかった」と言われたよ。
それから、ワラズマのことを教えてもらった。
とはいえ、その人は四男だったから、すべてを教えられていたわけじゃないみたい。

ワラズマは、それ自体が神様なんだそうだ。
でも、その中にいるのは、神聖とは真逆のすごく悪いものらしい。
日本人って、よく怨霊になった人とか祀りたてちゃう癖があるよね。
藤原道真が天満宮の神様になってたり、平将門が祀られてたり。
それのミニチュア版らしい。

ただ恐ろしいのが、そうそう神様にできそうな怨霊なんていないので
人工的に作るんだそうだ。
詳しい作り方は、その人も知らなかったけど
ただ、よりたくさんの材料を使ったほうがよく、自分に敵対する人や、
恨みを持つ人を使ったほうが効き目が凄い
らしい。
上記みたいに濁して言われたけど、意味がわかったとき、俺は心底震えたね。



75 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:32:26.67 ID:UI2AIrGB0
あとワラズマ「割らず間」「童間(ワラシマ)」の意味じゃないかって。
最初のほうはわかるが、後ろは意味がわからない。
フィンガーさんは、絶対成人女性の指だったし。

で、その人が覚えているワラズマの規則は、
・必ずその家の仏間の隣に作らなくてはならない。
四方を廊下で囲み、そこは人の通行を制限してはならない。
・むしろ客人には、その廊下を通ってもらったほうが良い。
・ただし、ワラズマのことは、家の者以外に話してはいけない。
・あと、部屋には出入り口を二つないし、三つ作らなくてはならない。



76 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:34:18.19 ID:UI2AIrGB0
最後の変だよね。
尋ねてみたら、ワラズマは本来一代、よくて二代くらいにしか効かないものらしい。
けれど○家は元からお金持ちだったので、高名な行者に金を積んで頼み込み、
特別長く効くワラズマを作ってもらった
んだって。
本来のワラズマは、障子や窓などで塞いであっても、出入り口をいくつも作って、
かつ客人にその周囲を歩いてもらわなければならない。

でも、部屋に入られたら術は切れ、中から怨霊が飛び出すという
効き目は凄いが、かなりリスキーな代物だった。
どうやらその行者はワラズマ作りが専門つーくらい慣れた人だったらしく
俺が考えた最強ワラズマ()を、○家に作ってやったらしい。
本来の形と違い、○家のワラズマの四方が壁で塞がれていたのは、そのせい。

で、もうわかってるだろうけど、普通ワラズマを開封した人間は、
誰だろうとすぐ死ぬ
ものなんだって。
なにせ怨霊入りの部屋を開封して、
何十年も閉じ込められていた恨みパワーをもろに浴びるんだもの。






【フィンガーさん・ワラズマ】 それは虫などではなく人の指だった。  【その3】に続く

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【フィンガーさん・ワラズマ】 それは虫などではなく人の指だった。  【その1】

62 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 05:56:54.08 ID:UI2AIrGB0
オカ板ははじめてなんで、なんか間違ったらスマン。
二、三日かけてまとめたら、スゲー長くなってしまったんで
それでもいい人だけ読んでください。

子供の頃に変なものを見た。
遠縁で実際は血が繋がってないんだけど、親同士の仲がいいので
俺は夏休みになると毎年○家に何泊かしていた。
俺はその頃4歳くらいだった。
昼過ぎに遊び疲れて仏間の隣の部屋で寝ていると、側でポタッポタッって音がする。
で、なんかカリカリというか、ズルズルというか、何かが動いている気配がした。

でも眠かったからシカトしていたら、ほっぺたに何かが触れた。
手ではらって見てみると、虫みたいだった。
白くて大きな幼虫みたいなのが畳の上でウゴウゴしている。
男児って虫好きだから、大物ヤッターってなってすぐさま拾ってみた。
でも、なんか先端のほうに堅い部分があるから変で、
寝ぼけ眼で「ん?」ってよく見ると、
それは虫などではなく人の指だった。

血の気がまったくないのか真っ白で、
ほっそりとしていて女性のものだと思う。
でも、床を這ってるからか、爪のあたりは割れてたり黒っぽいものがつまっていて汚い。



63 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:02:24.40 ID:UI2AIrGB0
「ウワッ!」ってなって投げ捨てたけど、なんと指は畳の上に立ち上がった。
んで、ピョコピョコ飛んだり、ぶんぶん横に揺れたりして、
コミカルな動きをする。

馬鹿ガキだった俺は「ウッヒョーイ!」ってなったね。
よく覚えてないけど、なんか質問すると、
指は頷くみたいに曲がって応答してくれる。


これはオカンたちにも見せなくては!っと引っ掴んで持っていったら、
移動中に手の中から消えてしまった。
トトロでメイがマックロクロスケ逃がしたときみたいなもんだった。
親に言っても「どうせ寝ぼけてたんでしょ」とか言われてスゲー悔しかった。

で、俺はフィンガーさん(仮名)をなんとしてでも捕まえてやると心に決めて、捜索することにした。
すると、あっさりさっきの部屋で見つかるフィンガーさん。
つーか、キノコみたいに部屋の壁に生えていたw
摘み取って、今度こそとガン見したまま持っていこうとした。
でも、部屋から出ようとすると、なぜかフィンガーさんは
ニュルンと手から飛び出て元の部屋に戻ってしまう。

必死になった俺はかなりの時間をかけて、いろんな場所から持ち出しに挑戦してみた。
襖からは駄目。窓は俺の背では越えられない。



64 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:04:58.61 ID:UI2AIrGB0
どうしようか考えていると、フィンガーさんが襖がある壁の角のほうに這って行った。
畳の上で跳ねているので、側の壁を見てみると
土壁の古い屋敷だったので壁と壁の間に隙間ができている。
でもさすがに指は通りそうにない隙間だったが、幼児の俺は
フィンガーさんを思い切りその隙間に差し込んだったww
フィンガーさんはかなりの時間モゾモゾして、なんとか壁ぬけに成功。
廊下に出て、床に落ちていたフィンガーさんを回収した。

これで俺を馬鹿にしたオカンを見返せる!と
フィンガーさんを連れて行こうとすると、廊下でまたニュルンと手から逃げられた。
慌ててもう一回捕まえようとすると、
いままで友好的?だったフィンガーさんがいきなり飛びかかってきて、頬を引っ掻いた。
驚きと痛さで俺号泣。だってほとんど垂直に刺さったみたいだったもん。
泣き声に驚いて、誰かが廊下の奥から駆けつけてくる。
すると、まだ俺の肩にいたフィンガーさんが、慰めるように怪我してない頬を撫でてくれた。
そうこうしているうちに、オカンと家の人到着。
で、オカンの顔を見たら、なんか知らんが急に眠たくなってぶっ倒れる俺。



65 : 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/01/14(土) 06:07:22.06 ID:UI2AIrGB0
次に目が覚めた時には自分の家で、翌日になっていた。
予定ではもう少し○家にお泊りするはずだったけど、子供なので不思議に思わず
それ以降、一度もその家には行かなかったけど、特に好きでもなかったから気にせず。

で、俺が大学生になった頃だ。
俺はサークルの後輩A子に一目惚れした。
喪だったけど、とにかく好きだったので猛アタックしたけど、とにかく逃げられる。
告白して断られるとかではなく、会いに行こうとするともうA子がいないんだ。
なんとか会えても、ひきつった顔で逃げ腰で、もう告白どころじゃない。
喪だからアタック方法間違えちゃって、気持ち悪がられたかなと俺涙目。
そのうちA子はサークルにも来なくなっちゃった。
友人を通じて、悪気はなかった、もう関わらないようにするから、
俺のせいでサークル止めるとかはしないでくれって伝えて、なんとかA子も顔出すようになった。

その一年後くらい。長期休み中に、サークルで恒例の旅行をすることになった。
歴史系サークルだったもので、主に城とか神社巡りw
でも歴史が好きなやつ半分、ただの旅行サークルとしてキャッキャしたいやつ半分だったので
温度差が酷い。
とある史跡を見て回っている途中に、キャッキャ組がはぐれてしまった。
携帯に電話しても、計画的犯行なのか誰も出ない。



66 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:09:03.24 ID:UI2AIrGB0
仕方がないので、時間を決めて、真面目組もばらけていないやつを探すことになった。
サボって遊びたいなら、たぶん簡単に見つからない場所にいるんだろうなと思ったので、
俺は敷地の中でも人気がないほうへ行ってみた。
と、生垣の角を曲がったら、好きだったA子と鉢合わせ。俺、心の中で号泣。
サークルには普通に来るようになったけど、いまだにA子からは避けられてたからね。
アウアウしていると、側から野太い悲鳴が聞こえてきた。

駆けつけると、石碑の側で、サークルのやつ数人が地面にへたり込んでいる。
やつらの視線の先を見て、俺はビビったね。
女の上半身をさらに半分にしたようなやつが、地面でウゴウゴしている。
なんつーの、綺麗に刃物で切った感じじゃなく、
轢かれて壊れたマネキンみたいなのだった。
胴体は胸のあたりまでしかなく、顔は割れたみたいに顎までしかなくて、左腕も肩近くで崩れている。
恐すぎて、喉からヒッって音しか出なかったよ。
サークルのやつらは完全に腰を抜かしてた。
すると、女の上半身が、唯一ちゃんとある右手を使って這い、こっちに来ようとし出した。



67 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:10:08.01 ID:UI2AIrGB0
凍りついたまま、逃げようかどうしようか迷う俺。
そうだ、A子だけは連れて逃げなきゃ!とか考えていたら、
急にA子に腕をガシッと掴まれた。
凄い勢いで、サークルのやつらの前に連れてこられる。
抵抗しようと踏ん張ろうとしたら、
A子に背中突き飛ばされて、女の上半身の前に倒れこんだ。

いくら嫌いだからって、この仕打ちはないだろwww
と思ってマジ泣きしそうになったら、急に眼の前の女上半身の動きが止まった。
短い胴で立ち上がって、ピョコピョコ飛んだりくねくねしたり。
「へっ?」って思っているうちに、女は穴に潜り込んだモグラみたいに、
地面にひゅっと吸い込まれて消えちまった。
消えた地面には穴なんかなかったけどね。

次に気がついたのは、その地域の病院のベッドの上だった。
どうやらあの後、A子以外は全員気を失って、救急車で運ばれたらしい。
幸い、目が覚めると全員すんなり返されました。



68 : 本当にあった怖い名無し 2012/01/14(土) 06:15:02.91 ID:bxKcyWsaO
手っちゃんを思い出したオレは若くないが今時の奴らはアダムスファミリーを思い浮かべるだろうな


69 : 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/01/14(土) 06:15:43.28 ID:UI2AIrGB0
その後、A子と二人きりの時に話を聞かされた。
彼女は、先祖がシャーマンつーの?巫女さんみたいなのだそうで、霊とか見える人らしい。
ただし、そんなに力は強くないと言っていた。
その彼女いわく、俺はやばいものに守られている。
憑かれているんじゃなく、守られているんだそうだ。
なので、並みの悪霊くらいじゃ太刀打ちできないらしく、
あの場を切り抜けられるのはこれしかないと、
俺を霊の前に突き飛ばした
んだそうだ。
A子もテンパっていたらしく、あのときのことは謝罪された。

あと、サークルで俺を避けまくっていたのは、
俺を守っているやばいものがどうにもA子の体質に合わず、
俺自身が嫌いだから避けてた
とかそういうことじゃないと言われた。

守られているったって、俺はこれまでの人生で、なにか特別良いことがあったわけでも、
九死に一生を得たことがあるわけでもない。
そう言ったがA子は「そういう意味で守られているわけじゃない」と言う。
あと、なんか頬っぺたに印をつけられてると言われた。





【フィンガーさん】 それは虫などではなく人の指だった。  【その2】に続く

死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?288
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【消えた子供】 俺の地元には小さな鍾乳洞がある。

871 : 1 2011/08/17(水) 19:27:48.46 ID:Y9ByGQbH0
おっさんの昔話で良ければ読んで行って下さい。

少し昔……と言っても15年以上前の話になる。

俺の地元には小さな鍾乳洞がある。
田んぼと山しかないド田舎だったので、町としても鍾乳洞を利用して観光ビジネスを興そうとしたらしいのだが、
町の資金繰りが悪化したとかで、開発半ばにして放置されてしまっていたのだ。
まぁ、それは仕方ない。大人の事情とかいろいろあったのだろう。
とまぁ、そんな感じで放置されてしまった鍾乳洞であったが、その鍾乳洞はちょっと普通ではなかった。
鍾乳洞らしい入り組んだ道も勿論あるのだが、それより特筆すべきなのは、入口から十メートルくらい進んだ先にある広い空間だった。
25m四方はあるかという空間に天井の丸穴から温かな日差しが降り注ぎ、
足元を流れる冷たい水はその光を反射して、まるでサファイアのように青くキラキラと輝いている。
奥に行けば水深も丁度1メートル位になっていたので、当時の俺達にとっては天然のプール兼秘密基地として利用させてもらっていたわけだ。

勿論、大人達からは鍾乳洞に入るなという事をきつく言い含められていたのだが、
まだ幼い俺達はなぜ大人が鍾乳洞で遊ぶなと言っているのかを十分に理解している奴なんて居なかった。



872 : 2 2011/08/17(水) 19:29:58.75 ID:Y9ByGQbH0
俺達は毎日飽きることもなく鍾乳洞で遊び、家からこっそりお菓子を持ちこんだりして
半ば自分達の部屋のように利用していた。

彼と出会ったのは、そんな夏の日。
丁度、村の一大イベントである夏祭りが開催された日の事だった。
その日ばかりは、俺達も鍾乳洞で遊ぶ様な事はなく、夏祭りの開催地となる神社で大人達が準備しているのを横目に境内を走り回っていた。
彼は夏祭りの準備をしていた大人達の誰かに付いて来ていたようで、手持ち無沙汰気味に木陰の下に座り込んでいた。
彼は俺達が遊んでいるのをしばらく眺めた後、俺が鬼ごっこの鬼になった時に「俺も混ぜてくれない?」と話しかけて来た。

「別に良いけど、お前誰だ?」

田舎ではなかなか見ない垢ぬけた雰囲気を持った少年に、俺は少しだけ尻ごみしてしまった。
俺のそんな様子を見て彼は笑いながら、「俺は○○。夏休みで暇だったから、おじいちゃんの家に遊びに来たんだ」簡単に自己紹介をしてくれた。
初めは余所者である少年に対して少しだけ警戒心を持っていた俺達であったが、少年の語る都会の話は面白く、
一緒に遊んでいるうちに俺達はすぐに打ち解けてしまった。
だから、まだしばらく村に滞在するという少年に対して「それじゃあ、今度俺達の秘密基地に案内してやるよ」と言ったのは決しておかしな事ではなかっただろう。



873 : 3 2011/08/17(水) 19:32:24.98 ID:Y9ByGQbH0
その日集まったのは同級生のA・B・C、そして俺と少年を含めた五人だった。
少年は俺達から鍾乳洞の話を聞くと、瞳を輝かせワクワクした様子で「早く行きたい!」と俺達の後に続いた。
狭い道を通り過ぎ、件の空間を見た少年は興奮した様子で声をあげた。

「うわー、すっげー!! ゲームみたいだ!!」

そんな風に歓声を上げた少年に対して俺達は少しだけ得意になった。
少年に奥に行けばプールみたいになっている事を伝えると、持ってきていた水着に着替えて青く光るプールに飛び込んで行った。
そこに俺達も混ざり、その時は学校のプールのように水を掛け合ったりしながら、時間を忘れてはしゃいだのだった。

しばらく皆で楽しく遊んだあと、小腹が空いてしまったので少年とCを残して家までおやつを取りに行く事となった。
一度家に戻り、全員が揃ったのはそれから20分程経った頃だったと思う。俺はお菓子と一緒にカルピスを水筒に詰めてA・Bと合流した。
そして、三人で一緒に件の鍾乳洞に戻ってみると、そこにいるはずのCと少年が消えてしまっていた。
初めはCと少年がふざけて隠れているものとばかり考えていた俺達は、岩の後ろや、奥に続く穴をのぞき込んだりもしたのだが二人の気配すら感じられない。
いよいよヤバいんじゃないかと俺達が焦りを覚え始めた頃に、先ほどまで俺達が泳いでいた湖面から細かい泡がブクブクと浮き上がってきていることに気付いた。
他の二人も俺の視線を追ってその泡に気付いたようで、無言でジッとその泡を見つめる。
皆無言のまましばらくその泡を見つめていると、徐々に泡は小さくなりやがて消えていった。



874 : 4 2011/08/17(水) 19:34:03.09 ID:Y9ByGQbH0
「(一体なんだったんだ?)」

他の二人とアイコンタクトを交わす。
と、先ほど泡が吹き出していた場所から、サッカーボールのような半円の物体が音もなく浮かんできた。
一瞬凍りついた俺達だったが、すぐにそれがサッカーボールなどではなく子どもの頭だと分った。
それも、見覚えのあるあの長髪は間違いなく都会から来たあの少年だ。

A「おい、○○君! 大丈夫か!?」
B「Cが居ないんだ! 何か知らないか?」
「取りあえずこっちに来いよ!」

そんな風に俺達はその少年らしきモノに向かって話しかけるが、水に浮かんだその頭はなかなか俺達の方を見ようとしない。
そこで業を煮やしたAが「おい、お前無視すんなよ!」と声をあげて、水面に浮かんだ頭に向かって小さな石を投げた。
「ちょっと待て!」「お前何してんだよ!!」石を投げる直前に、俺とBがAを諌めたが、Aを止める事は出来ず、石は真っ直ぐにソレに向かい小さな音を立てて水面に落ちた。
幸い、その石が彼の頭に当たる事はなかったのだが、かなり近くに落ちたせいで跳ねた水が掛かってしまった。

B「危ないだろ!」
「当たったらどうすんだよ!?」

俺達がAに詰め寄ると、Aは憮然とした様子で「だって……」とか呟いていた。
そんなAから目を離し、ふと水面の方を見やると、そこにあったはずの頭がいつの間にか消えている。



875 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/17(水) 19:35:43.52 ID:Y9ByGQbH0
「ちょっと……!」俺が叫び出そうとした瞬間、
奥に続く細い鍾乳洞の通路から「ガボ… ガボ……」濡れた長靴を履いたまま歩くような音が洞窟の壁に反響しながら聞こえて来た。
それは小さな音だったので、言い合いをしているAとBはまだ気付いていない。
どういうわけか音の聞こえる奥の暗い穴から目が離せず、無意識にじりじりと後退する。
そこにきてようやくAとBも俺のただならぬ様子に気付いたようで、まるで抱き合うようにして音のする方へと顔を向けた。
奥に続く道からはなおも「ガボ… ガボ……」という不気味な音が定期的に続き、徐々に近づいてきているのか音も比例して大きくなってきた。
叫び声をあげて逃げ出したい気持ちも多分にあったが、なんとなく大きな音をあげるのはマズイような気がしてままならない。
そして気がつくと、俺達三人は水際に追い込まれてしまっていた。
「ガボ… ガボ……」という音はなおも近づいてくる。と、その時水にぬれた岩に足を取られてBが尻もちをついた。
それでハッと我に返った俺達は誰ともなしに「早く逃げろ!!」と叫び、不気味な音がする奥の穴とは反対の、出口に繋がる穴へと全力で駆けだした。
わき目もふらず無我夢中で走り、出口まであと少し。
そこで俺達は三度目の衝撃を受ける事となった。

「おおぉぉぉおおおおぉお!!」

地の底から響くような唸り声が出入り口付近から聞こえて来たのだ。



876 : 6 2011/08/17(水) 19:37:17.11 ID:Y9ByGQbH0
退路を断たれ奥に戻ろうにも、もうあんな不気味な場所に戻ろうとは思えなかった。
俺は足が竦み、腰も砕けて、力なくその場に座り込んでしまった。

「(もう駄目だ……!)」

本能的に恐怖から逃れようとしてか、俺はギュッと目を瞑った。
程なくして、頭を岩で殴られたような衝撃が走る。
目の奥で星が光り、「幽霊に殴られた!! ……幽霊って人を殴れるんだなぁ」と恐怖からおかしなことを考えていると、
何故か居なくなっていたはずのCの声が聞こえた。

C「おい! 大丈夫か!?」
俺AB「え?」

恐る恐る顔を上げると、心配そうな顔をしたCと鬼のような形相をしたB父とC父が仁王立ちしていた。
三人はポカンとしている俺達を放って、三人で話し始めた。

C父「こぉの、糞ガキ共が!! 此処にはあれ程近づくなと言っていただろうが!!!」
B父「C! ここで遊んでいたのはコイツらだけか!?」
C 「いや……まだ、都会から来た○○君が」
C父「あぁ?! ○○だと!? 何処の子だ!!」
C 「えっと、確か……○○さん家の孫だとか」



877 : 7 2011/08/17(水) 19:39:02.44 ID:Y9ByGQbH0
Cから話を聞いた父親たちは怪訝な表情を浮かべて顔を見合わせると、
「○○のじいさんは少し前に入院したはずだから、今は誰もあの家にいないはずなんだがなぁ」と呟いた。
絶句する俺達。じゃあ俺達が遊んでいたのは一体誰だったというのだろうか。

B父「取りあえず、俺達でちょっと様子見てきてやるから、お前達は家に帰って待ってろ」

そんな疑問に答えを出す間もなく、B父に促されるまま俺達は各々の自宅へと帰らされた。
自宅に戻ってからはなにをする気力もなく、クーラーのきいた御座敷でごろごろと横になっていた。
父が帰って来たのは日が沈んだ頃。血相を変えて部屋に飛び込んできた父親は俺を見つけるなり、「この、馬鹿野郎!!」と言って俺を殴り飛ばした。
普段は温厚な父に殴られたことに俺は驚き、痛みもどこかに吹き飛んでしまった。
茫然と父を見上げていると、父はため息をついて静かに語り出した。

「あそこはな、昔からあまり良くない場所だって言われていたんだよ。
人が消えたとか、ケガをするって話が多くてな。開発の話が来た時も村としては反対したんだ。
でも、町は強引に開発をしようとした。それで着工されたわけだが、
案の定事故が多発して、開発も途中で放り投げてしまった。
お前達と一緒に遊んでいた子がどういう子なのかは父さん達には分らないが、
もうあの鍾乳洞に行くのはやめておきなさい。これ以上父さん達を心配させないでくれ」


真剣な父親の様子に、俺はなんとなく申し訳ない気持ちになってしまい。
もう二度とあの鍾乳洞には近づかない事を約束した。それはA・B・Cも同様だったようで、あの出来事から俺達はあの鍾乳洞の話をする事は無くなった。



878 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/17(水) 19:40:51.04 ID:Y9ByGQbH0
居なくなってしまった少年についても、やはり誰かがおじいさんの家で生活をしていた様子は無く、
俺達の集団心理に伴う幻覚だったのではないか、と言う事で決着がついた。

成人してからはもう時効だろうと思い、酒の入る席でそれとなく聞いてみたのだが、
天然の水牢として利用されていたとか、戦時中は防空壕だったとか、色々な逸話が残されているようだったが、
最早どれが正しくてどれが誤りなのかは分らなかった。
なんにしても、俺は二度とあの鍾乳洞に近づくつもりはない。あの「ガボ… ガボ……」という音を聞くのはごめんだし、
あの少年が今でも当時の姿のままで俺達を待っているような気がしてならないのだ。


お付き合い頂き、ありがとうございました。
以上で終わりです。



879 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/17(水) 19:42:28.37 ID:JqB+mwvs0
面白かったです


903 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/17(水) 21:21:07.17 ID:mU8EMd1z0
>>878
なんでC君は父親達を呼びに行ってたの?


905 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/17(水) 21:39:38.46 ID:Y9ByGQbH0
>>903
Cは岸に上がって休憩していたらしいのですが、
その時急に少年の姿が見えなくなり、慌てて父親を呼びに行った。
……だったと思います。

B・Cの家は自営業で、家か畑には誰かしらいたので、
すぐに大人を呼びに行けたのでしょう。




死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?276
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【祠】 ホラー好きの友人と3人で遊んでいるときに、心霊スポットに行こうという話になった。


*注:すみません、字がぎっちり詰まって見づらかったため、管理人の独断で読みやすいように改行を加えてあります。文章自体は弄ってないのでご安心ください。



550 : 祠1 [sage] 2011/08/15(月) 00:02:56.28 ID:5GINjljK0
怖い話初投稿でカキコ慣れてない&長くなってしまいましたが、
お付き合いしていただけたら嬉しいです。

ホラー好きの友人と3人で遊んでいるときに、心霊スポットに行こうという話になった。
ネットを使って調べていると、行けば絶対に幽霊が出ると噂のトンネルを見つけた。
中で複数人の叫び声のようなものを聞いたとか、
ボロボロの和服を着た男女複数が見えたとか、
体験した人の内容は様々だったけど、とにかく必ず何か起きているのは間違いないみたいだった。

場所と道を確認するためネットで地図を調べていたら、
トンネルとは別に気になるものを見つけたんだ。
そのままの地図ではなく、意味なく航空写真にしたりもしてたんだけど、
そのトンネルから少し離れたところに、小さな神社のような建物が写ってたのね。
それは木々に囲まれたところにポツンとあって、
地図にすると記号表記や名前は書かれてないけど、
写真の状態では確実にそこにあるのね。

近くに道は通ってるんだけど、そこまで繋がっている道は地図上にないし、写真でも確認できない。
もう少し山の上のほうにある神社は記載されてるし道も繋がってるんだけどね。
小さい建物のようだから、表記されないものなのかもしれないし、
実際にそういうものかもとも思ったんだけど、なぜか妙に気になった。
それで友人と話をして、そこにも行ってみようということになった。



552 : 祠2 2011/08/15(月) 00:04:35.34 ID:9282qRkz0
夜になって友人Aの車でまずトンネルを目指した。
それなりに山の中にあったから、険しい道を予想していたんだけど、
車二台は十分すれ違えるくらいには広い道が続いていた。
登るにつれて人家はなくなっていったけど、道は細くなることもなく、順調に進んでいった。

しばらく走っていると、目的のトンネルの前に着いた。
写真で見たのと同じで、実際に見てもごく普通のトンネルで、
何て言ったらいいのか、古くて狭かったり小さかったりすることもなく、
現代っぽい普通くらいのサイズ?のトンネルだった。

車を降りて入り口の写真を撮り、中に入った。
そこそこ長いトンネルなんで、真ん中くらいまでしか入ってないけど、
中を撮影してるとき何回かシャッターが切れなかったことと、
少しだけ霊感のあるBが人の形っぽい何かを一瞬見たくらいで、
心霊写真も撮れず、たいした収穫もなく車に戻った。

出口付近まで車を走らせたところで突然ブレーキを踏んだので、
何だとAに聞いたら、和服を着ている男が数人立っていたと言った。
助手席に座っていた俺は見えなかったし、改めて見てみてもそんな男はいない。
車を降りて周囲を確認したり、写真を撮ったりしてみたけども、特別何も起こらなかった。



558 : 祠の名無し 2011/08/15(月) 00:07:42.73 ID:5GINjljK0
話続けて良いのだろうか・・・


559 : 祠3 2011/08/15(月) 00:11:06.52 ID:5GINjljK0
トンネルを抜けてからしばらくすると、上のほうにある神社へ繋がっている道についた。
目指す建物はその道を途中でそれて、地図上で道がないところを抜ければ行けそうだった。
神社へ繋がる道は狭くて車を駐車できそうな場所がなさそうだったので、
その道に入る前のところに車を停めた。
地図に載っている道からどの程度の距離にあるのかを事前に細かく確認し、
おおよその場所を記入しておいたものを持ち、
携帯のGPSを見ながら建物に向かっていきそうな道を探した。

歩いていると周辺にくらべて少しだけ視界が開けた場所を見つけた。
木の生え方が他の場所ほど密集しておらず、地面が平らか緩やかな傾斜になっていた。
そこを抜けていけば建物のほうへと向かえそうだったので、
改めて方角などを確認して、その場所へ足を運んだ。

建物があると思われるほうへ進んでいると、
途中からまた木が密集していて傾斜がきつくなり始めた。
傾斜の始まりと思われるところに沿って登りやすそうな場所を探してみると、
少しはマシな感じの獣道のようなところがあったので、そこから登っていった。
夜の山道で雰囲気はあるんだけど、霊っぽい現象にまったく出会えず、
野生の獣とかが飛び出してきたらそのほうが怖いなw
などと話しながらさらに山を登っていった。



560 : 祠4 2011/08/15(月) 00:12:17.69 ID:5GINjljK0
そろそろかなと思いGPSで確認してみると、おおよそ場所はあっているようだった。
懐中電灯で照らして周辺を歩いて探してみたけど、建物らしきものは見つからない。
GPSや地図を見ながら何度も確認したけど、場所は間違ってなさそうだった。
まあ、正確な位置がわかるわけでもないから見落としとかあったかもしれないけど。

結構なところまで行かないと見つけられなそうだったため、
夜だと危ないという結論が出て、日が出てるときにもう一回探しに来てみようということになった。
それで帰ろうということになったんだけど、Aが何か声が聞こえたと言い出した。
俺もBも何も聞こえなかったんだけど、Aはまだ聞こえると言って、
誘われるようにどんどん獣道を登っていった。
俺とBは急いで追いかけたんだけど、Aはかなりの速度で登っていて、すぐに見失ってしまった。

そのまま続いている獣道を登って行ったんだけど、すぐに道のようなものはなくなっていた。
どうしようかと思っていると、Aの叫び声が聞こえた。
どこから聞こえてるのか分からずあたりを見回していると、
山の下、つまりついさっき登ってきたところから、血相を変えたAが現れた。
Aを見失ってから数秒しか立たず、道もすぐに行き止まりになっていた。
Aが途中で獣道から逸れて後ろに回ったのかもしれないが、何か変だった。
事情を聞こうかと思ったけど、Aはここはヤバい、とにかく離れたい
の一点張りでまったく話にならなかった。

仕方ないので戻ろうと、Bと獣道を戻ろうとしたんだけど、
Aがそっちは祠があるから嫌だと言って動かない。
Aを追って獣道を登って行ったときに、祠なんて見なかったから
そんなものなかった。何があった。と聞いたんだけど、
Aは無言で、とにかく祠は避けて戻りたいとだけ言った。
そうは言っても暗い中森を歩くわけにもいかないし、
安全に歩けそうなところは獣道しかなかったので、
Bと二人でなんとかAを説得し、獣道を降りて行った。
一応周りを警戒しながら建物があるか確認しながら降りたんだけど、
やっぱり、まったくそのようなものは見当たらなかった。



561 : 祠5 2011/08/15(月) 00:13:19.80 ID:5GINjljK0
車に戻ると大急ぎでエンジンをかけて帰路に着いた。
トンネルを抜けるとき、複数の人間のうめき声が聞こえ、
バックミラーに人の顔が映ったのが見えたのだが、
顔色を真っ青にして無言で運転しているAを見たら話す気がなくなってしまった。
地元に着くいてAの様子が落ち着いてきたようだったので、
山で何があったのか聞いてみると、ポツリポツリと話始めた。

何かの声が聞こえたとき、なぜだか呼ばれているような気がして、
そう感じてすぐ、無意識に声に向かって走っていたらしい。
気づいたら、航空写真で見た小さな神社の前に立っていて、
そのすぐ近くに祠が建っていたそうだ。
木に隠れてしまっているだけかもしれないが、祠は航空写真にも写ってなかった。
声はまだ響いていて、よく聞くと赤ん坊の泣く声と、それに混じって女性の声が聞こえたらしい。

なんとなく祠に目を向けると、這い上がろうとしているように見える手が
地面から何本も伸びている
のが見えたらしい。
祠の脇にが見えたので、そっちに目を向けると、
そこには派手ながらもボロボロで汚れた着物を羽織った女性が立っていて、
かろうじて人の形をしている腐った赤ん坊をかかえていたらしい。

赤ん坊をかかえている手はガリガリの傷だらけで、
髪はボサボサ、顔もこけていて傷が多く、
目は虚ろながらもAのほうを見ているように感じたらしい。
頭の中で響いていた泣き声に混じった女性の声の一部がはっきりと聞こえてきて、
ウラム・ノロウ
といったことを繰り返し連呼していたらしい。
それで、ここにいたらヤバいという感情と、恐怖心から悲鳴を上げて走って逃げたそうだ。



562 : 祠6 2011/08/15(月) 00:14:02.70 ID:5GINjljK0
それを聞いて興味が湧いた俺は、
Aを追ったときも、車に戻るときも建物がありそうな場所は見当たらなかったけど、
祠はいったいどこにあったのか聞いてみた。

するとAは、神社に行くときは無意識だったけど、ほぼ獣道に沿っていた気がする。
神社から逃げるときも無我夢中だったからはっきりとした記憶じゃないけど
ただひたすら獣道をまっすぐ登っていったはずだと応えた。
Bが自分も見てみたかったとつぶやいたら、
Aはあれはヤバ過ぎるから絶対に見ないほうがいい。と叫んだ。
Aの家に着いて車を降りたら、Aの車に無数の手跡がついていた。
みんな無言になって、その日はそのまま解散になった。

それからずっとのことが気になってたんだけど、
色々と忙しくて時間が取れなかった。
四日後に時間ができたので、前日にBとダメもとでAにも連絡を入れてみた。
Bはどうしても抜けられない予定があって、
Aは絶対にやめろ、取り返しがつかない、と最初は怒鳴られたが、
だんだん静かになって、自分は絶対に行かない。お前もやめておけ
とつぶやいた後、何かをボソっと言って電話は切れた。
補足しておくと、車の手跡は洗車したら簡単に落ちたそうだ。



563 : 祠7 2011/08/15(月) 00:15:02.97 ID:5GINjljK0
翌日、どんなに言われてもどうしても気になったので
自分で車を出して一人で山に行くことにした。
暗いと危ないし道も分かりにくいので、日が出てる時間に。

念を入れてもう一度ネットで建物の場所を確認してみると、
周辺に結構な数の神社があることに気づいた。
前に行ったときと同じように、トンネルを抜けて車を停め、
山の上の神社へ続く道を歩いていった。
傾斜がゆるいところから獣道に入り、頻繁にGPSで場所を確認しながらを探した。
行ったりきたりしながら何度も場所を確認したんだけど、
やっぱり獣道の途中、といってもほぼ突き当たりに近いところなんだけど、
突き当たりより少し下ったところにあるみたいだった。

獣道から外れたところも探してみたんだけど見つからない。
あるはずの場所から外れたところも探してみたけど見つからない。
念のため獣道の突き当たりを突っ切って、山を登りながら探してみたけど
やっぱり建物らしいものは見つからない。
少し登ったら、山の上にある神社についてしまい、ここは確実に登りすぎ。
もう一度山を降りていって見つからなかったら諦めて帰ることにした。



564 : 祠8 2011/08/15(月) 00:15:54.04 ID:5GINjljK0
神社側からくだり、獣道まで戻ってきたくらいで、俺の携帯が鳴った。
少し驚いたけど気分を落ち着かせて表示を見ると、Bからの電話だった。
話を聞いてさらに驚いた。Aが死んだという内容だった。

自宅のアパートの自室で倒れているAを同じアパートの住人が発見し
119番通報したのだが、すでに息がなかったらしい。
原因ははっきりとしてはいないが、状況から心臓発作だろうと言われている。
ただ、不思議な点がひとつあって、死ぬ直前に書いていたと思われる
A直筆の手紙のようなものが落ちていたらしい。
Bのところに警察が来たときに見せてもらったそうで、
確かに文字と言われるとそう見えなくもない特徴のある形が書連ねられていたみたいだが、
まったく読めなかったらしい。
唯一「怨」「呪イ」と書かれているように見えた部分があったそうだ。
とにかく警察の聴取もあるだろうし、さっさと下山することにした。
~~



565 : 祠9 2011/08/15(月) 00:16:24.22 ID:5GINjljK0
Aの死例の祠との関係が気になり、Bと一緒に山の上の神社へ向かった。

警察の聴取のときに俺も手紙を見たが、
「怨」「呪イ」と読めそうなところ以外は、全部何が書いてあるのかわからなかった。
のことについては、説明しても信用してもらえそもなかったので黙っておいた。

事務所らしいところから神主さんを呼んだ。
奥から返事が聞こえ、神主さんが姿を現し、何か御用ですかと言った。
Bが話があることを切り出したのとほぼ同時くらいに
神主さんの表情が厳しくなり、強い口調で中に入るよう促した。
居間に案内され、俺達が腰を降ろしたのを見て神主さんも腰を降ろして口を開いた。

神主「だいたいの予想はつきますが…、いったい何のお話でしょう?」
B「…実は、こちらの神社の近くにある祠についてお聞きしたいことがありまして…」
神主「やはりそうですか。それで…見てしまったのですね?」
俺「…はい」
B「私達の友人が、その祠を見て4日後亡くなりました」
神主「…」
神主「…わかりました」
神主「本来は無闇に話してはいけないことなのですが、
無関係ではないようですし…お応えできる範囲でお話しましょう」
B&俺「ありがとうございます」
俺「では直球に聞きますが、あの祠がある場所は何があったんですか?」

そう聞くと神主さんは少しずつ話始めた。



566 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:18:27.84 ID:BlIRi3xf0
テンプレ噴いたwwwwww


567 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:24:46.08 ID:MFMgBD1D0
心霊スポットにいってきた
霊感の強い仲間が~
神主・住職・霊能力者登場


まぁテンプレだわな


568 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:29:13.70 ID:EfUrLkmy0
王道というものだ


569 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:30:01.80 ID:cJhKM1n/0
>>565
続きplz


570 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:34:13.14 ID:3Q/kd7be0
まあ実際、アパートの自室で死んでる人がその日か次の日に隣人に発見されるなんてあり得ないんだけどな。


571 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:36:40.90 ID:noXEhZiH0
となり近所と中が良ければありうるぞ


572 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:37:12.53 ID:EfUrLkmy0
ドアが開いてたんだよ


573 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:39:12.80 ID:3Q/kd7be0
ドアが空いたまま部屋で死んでるって、まずは殺人疑うだろw


574 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:41:21.89 ID:noXEhZiH0
警察呼んで外傷も持病もなければならんだろう


575 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:41:39.54 ID:3Q/kd7be0
と、水差して悪かったな。続きお願い


576 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 00:41:51.35 ID:xXTHIcL00
まぁテンプレでも何でもwktk出来たら良いと思った
今のところは祠の話で自分が勝手にwktkしてるから言っただけだがw


577 : 祠10 2011/08/15(月) 00:51:04.53 ID:5GINjljK0
遅くなってすみません。続きです

獣道の途中の傾斜が他と違っている場所集落の跡らしく、
祠が建っている場所は、外から土地を買い付けてやってきた地主の家があった場所だそうだ。

この地主の男がなぜ辺鄙な集落にやってきたのかはわからないらしいが、とにかく悪い男だった。
当時、その集落に入るための道は一本しか通ってなかったらしく、
男は自分がお金で雇った信頼の置ける人物を門番としてその入り口に配置。
集落の人間が外に出るのを防いでいたらしい。
それから、お金と権力を振りかざして、若い女性を囲ったり、厳しい強制労働をさせたりしていたらしい。
どういった形かはわからないが、外から人を招いて集落に住まわせることもしていたらしい。
ヤバいのが、その男が気に入らなかったり機嫌が悪かったりすると
相手を殺して、深く掘った穴に捨てていたそうだ。

二年近く経ったある日、外から招いた人物が先だって、
男の殺害計画が企てられ、実行された。
お金や権力があったところで、数に勝るものはなく、
今まで何に怯えていたのかわからないくらいあっさりと計画は成功した。

男に捕われていた人々を助けに館内を見回っていると、
男が現れて間もない頃に捕われた女性が、赤ん坊をかかえている状態で見つかった。
そこを目撃した集落の人は、赤ん坊の意味を理解し、
泣き喚いて暴れる女性を振り切って赤ん坊を取り上げ、
男が死体処理をしていた穴に生きたまま捨てた。

錯乱状態の女性に無理矢理言い聞かせ、強引に引っ張って館から離れた。

その夜、軟禁していたつもりの小屋から女性の姿が消えた。
館のほうへ行ったと考え向かってみると、
放心状態でフラフラと歩いている女性を発見。
声をかけても反応がなく、止めようと走り寄ったら、
女性は穴に落ちていったらしい。
それから四日後、集落は謎の大火災に見舞われ消滅した。



579 : 祠END 2011/08/15(月) 00:59:35.54 ID:5GINjljK0
その後、集落跡で大量の霊を見たり、その女性と思われる霊を見たりと
色々と問題が多かったらしい。
特に女性の霊を見たと言っていた人は必ず死んでしまったそうだ。
そのままではまずいと、穴の上に祠を、それを管理する神社を建てたのだが、
霊の力が強すぎたのか、それでも女性の霊を見る者が絶えず現れ、
そのたびに死んでいったらしい。その神社の神主も。

そこで、祠周辺を中心とし、集落を含めて全体を囲う形で神社を複数建て、
祠に辿り着けなくなるような封印を施したそうだ。
だから普通は絶対に祠に辿り着くことは有り得ないらしいのだが、
ごくごくまれに、どういう訳か祠に辿り着いてしまう人がいるということだった。

また補足ですが、トンネルの霊については、見張りがいない
集落から逃げられる道が出来た
ことにより、地主から逃げようとする霊や
火事から逃げようとする霊が現れている(霊道になってしまった)
ということらしい。

俺「…見てしまった人は死ぬしかないんですか?」
神主「祠だけしか見てないのなら、助かることもあるみたいですが、
女性の霊を見てしまったらどうしようもないです。残念ですが…」

悲しそうな顔をして神主が俺を見た。
実はAが死んだ日、Bの連絡を受け獣道を帰るとき、俺も見てしまっていた。
祠と女性の霊を。
神主はきっとそれら全てをわかっていたのだろう。

以上です。付き合っていただいた方、ありがとうございました。



580 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 01:01:02.29 ID:+tCGM9HwO
王道好きよ


581 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 01:03:27.26 ID:noXEhZiH0
面白かったです


582 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 01:05:43.74 ID:xXTHIcL00
面白かったぜ


583 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 01:08:27.05 ID:cJhKM1n/0
お疲れ様ー。
最後まで書いてくれてありがとう。


584 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 01:09:23.37 ID:QeHvcBcF0
>>578
時々ほん怖の方を除いているらしいよ
後日譚も少し書いていた
いろいろ大変そうだった

>>579
何とか生き延びる方法を考えるんだ


587 : 本当にあった怖い名無し 2011/08/15(月) 01:29:32.91 ID:e4Ncv1FQ0
>>579
おつ~

伝聞……特に「らしい」の多さが少し気になったかなぁ。




死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?276
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【金縛り】 そこで夜間働く者は ほぼ全員「出る」ことを知っていた。

45 : 金縛り1 2011/08/11(木) 16:28:22.91 ID:L/lMZ3RX0
連投になるのでタイトルつけます。
金縛りがつまらないと思う人は読まないでください。
つまらない実話です。

大学生の頃、とある複合施設で警備員のバイトをやった。
守秘義務があるので名称は書けないが、そこで夜間働く者は
ほぼ全員「出る」ことを知っていた。

「出る」場所は警備員の仮眠室。
当時のシフトでは深夜三人勤務で10時から1時、1時から4時、
4時から7時までの仮眠時間があったが、1時から4時の時間帯に
「出る」と言われていた。


夜間のバイトを始めてすぐ、福隊長で元警官のNさんにそのことを説明された。
「自分には見えないが、人によっては見えるらしい。一度御祓いをやった
そうだが、人に害を与えるものじゃないそうだ。施設内はたまに不審者が
入ってくるが、幽霊みたいなものよりそっちの方が怖いぞ」とのことだった。



46 : 金縛り2 2011/08/11(木) 16:30:51.18 ID:L/lMZ3RX0

1時から4時に「出る」と教えてくれたのは、ビル管理会社の社員だった。
「仮眠室が嫌だったら地下の機械室で休めばいい。霊感が強い人はみんな
そうしてたよ。
前の警備会社がそのことで揉めて、夜間は機械室を使う
ようになったから。
まあ音が煩いのと、空気が悪いのを我慢すれば、
夏以外は過ごせるかな」と、もう諦めろという感じの口調だった。

自分は霊感が全くないので「多分平気です」と答えたが、初日から仮眠室の
様子は変だった。
まず物音が多すぎる。誰かが自分の存在をアピールしているような感じ。
それを無視してテレビを見ていると、勝手にチャンネルが変ったりする。
部屋の明かりをつけっぱなしで横になると、畳の上を誰かが歩くような音が聞こえる。

福隊長に言わせると「慣れればどうってことない」とのことだったが、バイトして二ヶ月、
一度も仮眠はできなかった。



47 : 金縛り3 2011/08/11(木) 16:33:41.08 ID:L/lMZ3RX0


シフトで一緒になるバイトの噂によると、仮眠室に出るのは
「女か子供の霊」らしかった。うとうとしかけて金縛りに遭い、
その時に姿が見えたり声が聞こえる
と皆口にしたが、こちらは
一度も金縛りの経験がなく、それがどんな状態なのか想像も
できなかった。
親しくなった社員のOさんによれば「体は眠っているのに、
脳だけが起きてしまう睡眠障害の一つ」
らしかったが、それで
パニックを起こすと幻覚や幻聴を体験する
とのことだった。

それでも「金縛りに遭った人が全員女と子供の姿を見た」ことの
説明にはならないと反論する人もいて、そういう連中はほぼ
「機械室休憩派」だった。

仮眠室を使うのは福隊長と自分、福隊長補佐のOさんのみ。

夏休みで半月間連続勤務することになったある日、Oさんから
自分も金縛りに遭い「子供」の霊を見た。
その子供が耳元で「何か」呟くが、その声を聞いてはいけ
と言われた。



49 : 金縛り4 2011/08/11(木) 16:37:20.50 ID:L/lMZ3RX0


いったい何を呟いたのか訊ねると、「それが幻聴なんだよ。なぜ
子供が幽霊になったか、自分が無意識に作り上げたストーリー
聞いているようなもんだ。そういうのを信じると、幻聴だけでは
済まなくなる
ぞ」
と言われた。
そして本部(本社)からも、連続勤務して大丈夫か?これまで誰も
経験したことないが、
という問い合わせが福隊長にあったそうだ。
「仮眠室では寝ないし、枕が変ると眠れないっす。ずっとテレビ見てれば、
変な物音も気にならないっす」と返答した。

そしてお盆休みに入る前日、二週間が何事もなく過ぎていた。
ただ、夏休みに帰省した友人と連日昼間遊び、その日はあきらかに睡眠不足だった。
勤務中に睡魔に襲われ、何度も顔を洗ったりしたが、いよいよ1時の休憩時間になった。

機械室で仮眠を取ろうと思ったが、その夜はボイラーの修理作業で使えなかった。
「一度くらい金縛りも経験しとくか」仮眠室の畳の上に大の字になった時、
幽霊の怖さよりも、睡眠の欲求が勝っていたと思う。



50 : 金縛り5 2011/08/11(木) 16:39:25.95 ID:L/lMZ3RX0

子供の声で目覚めた時、指先すら動かせなかった。
仰向けになったまま、姿に見えない子供の声が耳元で大きくなっていく。
「助けて、助けて」最初はそう囁いていたが、相手の方へ顔を向けよう
として、徐々にその声が泣き声から叫び声に変っていった。

「怖いよおおおおおー、助けてええええええー」鼓膜が破れんばかりの
絶叫で気を失いそうになりながらも、必死に体を動かそうともがいていると、
すっとその声が消えた。
首が動いたと思った瞬間、寝ている自分の横でドサッと音がして、
薄目を開けた女性の顔が目に入った。

驚きのあまり悲鳴を漏らすと、ふいに体の自由が戻った。
部屋の電気は煌々とついていたし、週刊誌やテレビのリモコンも目に入った。
壁の時計を見ると二時四十分。
自分でもよく分からないが、すぐにテレビをつけようと思った。
枕もとのリモコンに手を伸ばしたが、黒いプラスチックの感触がなかった。

おかしい、おかしい、おかしい、おかしい、再び鼓動が速まり、突然目の前が
真っ暗になった。



51 : 金縛り6  2011/08/11(木) 16:42:21.93 ID:L/lMZ3RX0

そこで初めて金縛りが解けていないことに気づくと、
今度は足元から荒い呼吸音のようなものが聞こえてきた。
来るな、来るな、来るな、そう必死に念じながら、
この場所で女と子供が殺されたんだと閃いた。

じゃあ、誰が殺したんだ?そう思った瞬間、男の激しい吐息
聞こえてきた。それもまた近づいてくる。
逃れようとして必死に体を動かそうとすると、まるで押さえ
込まれるかのように、胸が激しく圧迫され、呼吸ができなくなった。

おそらくそれで気を失ったのだろう。

その後、Oさんの声で目が覚めた。体を起こそうとして、胸の辺りに
鈍い痛みが走った。
思わず顔をしかめると、Oさんは何かを知っている
ような口ぶり
で話しかけた。
肋骨の圧迫骨折か。ちょっとヒビが入った程度だけど、ここではもう
働けないな。
まあご苦労様だったね。シップすれば一月で痛みはなくなるよ」


結局なぜその仮眠室に幽霊が出るかは分からなかった。
ただ、その施設が建てられる前、そこに住宅があったということは確からしい。





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【自業自得】 アンタがその女に情けをかけたからでしょ。 【地縛霊】

856 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 14:30:41.76 ID:+IcOYrj90
3年前くらいに自分で体験した話です

当時住んでたマンションの契約が3月末に切れるのを契機に家賃払うのならば
買ったほうがいいかな~と思い、物件回りしてた。
中古・新築含めて10件程度見てやっと気にいった物件を見つけたが
出来あがるのが9月末。
半年どうするか。。。

高い買い物だし、気にいった物件なんてなかなか見つからないから
勿体ないが住んでいたとこを更新して半年で引っ越すつもりだったのね。

そんな話をマンション買う不動産屋さんに話したら相談に乗れるかも、と。
そこは新築専門だったが新しいのを買うということは中古も出るわけで
付き合いのある中古メインの不動産屋さんに頼んで半年間住む格安物件を
探してくれることになった。



857 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 14:35:47.99 ID:+IcOYrj90
ほどなく不動産屋さんから連絡あり。
1DKで駅から徒歩18分、年内に取り壊しが決まっていて退去も
進んでいるマンションで良ければ敷金・礼金無し、家賃1万円で如何でしょう?
即決でそこに決めた、そのときに住んでいるマンションの家賃が11万だったから
月に10万浮くのはマンション購入前にすごい助かった。

3月末にはそこに引っ越し。1階に横並びに7戸あって4F建て。
エレベータは無く両脇2か所に階段がある、そこの3Fの真ん中の部屋。
壊す建物だから外観はお世辞にも綺麗じゃないし、
中身もクリーニングとかしてないからくたびれた感じはするが
家賃1万円で半年限定であれば十分とそのときは思ってました。



859 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 14:42:17.17 ID:+IcOYrj90
住み始めて思ったのが退去が始まっているんだから当たり前だけど住民が少ない。
夜遅くに帰ると電気付いてる家がポツリポツリ。日を追うごとに引越していくから
その明りが減っていく。昼はともかく夜は寂しい。

4月の中旬、呑んで夜中の1時過ぎに帰ったときの事。
階段を上って3Fの小さな踊り場に着くと人がいる。。。ただでさえ人がいないのに
夜中だったから正直びびってた。で、そこにいたのは若い女性。
向こうも「きゃっ!」とビックリ。驚かせた事を謝り、住民である事を告げると向こうも
同じ階に住んでいる人だった。一緒に通路を歩きながら最近引っ越した事などを
話しているとすぐにうちの部屋の前に。
「私、この奥なんで。おやすみなさい。」と挨拶してその日はお別れ。
若くはないが結構、綺麗な人だったから彼女のいなかった自分はちょい
テンションあがった。



860 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 14:45:40.83 ID:+IcOYrj90
ちょい訂正

誤:若くはないが結構、綺麗な人だったから
正:よく見たら若くはないが結構、綺麗な人だったから

どうでもいいが気になったんで。



862 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 14:51:10.19 ID:+IcOYrj90
週に2~3日は呑みに行って午前様だったがよくその女性と会った。
最初は会釈だけだったが向こうからよく話かけてきてくれたのとこちらもお酒入ってたから
軽く立ち話ていどは普通に出来るくらいの仲になっていた。が、うちの玄関前で
「おやすみなさい」と別れてそれ以上にはならず。そんな状態で夏を迎えたときの事。

そのころに購入するマンションの入居者が集まっての説明会みたいなものが開かれた。
そこで不動産屋さんとも会って紹介頂いた件の御礼をしたのね。そしたらその不動産屋さんが

「それは良かったですよ~○○さん1人で1フロア貸切ですから静かでいいでしょ??」

「ん??いえいえ同じ階に住んでいる人いますよ??」

「あれっ?△さん(紹介してくれた不動産屋さんね)は誰も住んでないって言ってたんですが
 勘違いですかねぇ~」

普通ならそうですね~勘違いでしょうね で、自分も済ますんですが凄い引っかかったんです、
腹の奥がざわざわもやもやした感じがして。

それで不動産屋さんに頼んで電話してもらって確認したんですね。
そしたら「やっぱり誰も住んでないそうですよ?」



863 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 15:00:53.87 ID:+IcOYrj90
電話を代わってもらいました。
「住んでるという女性と同じ階で会います、1度や2度じゃないし話もしている。不法に住んでいる人でしょうか?」
「。。。」
「変則的な借り方をしてますが客は客ですよね?何かあるなら教えてもらえませんか?」
「。。。電話じゃアレなんで今日はこの後にマンション戻られますか??」
「はい、この説明会終わったら戻るようにします」
「じゃあそのときにお話させてもらいます」

帰り道で色々考えました。不法入居者、幽霊、ストーカー 何者だ??
そこで気がついたんです。自分の部屋は真ん中、自分の部屋より奥の部屋を借りているなら
自分とは違う、反対側の階段を使う方が近いんです、1回や2回なら分からないでもないが
わざわざ遠い方の階段使う必要ないでしょう。。。



864 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 15:03:46.82 ID:oZDVQX820
次にその女性に会ったら気まずいな…


865 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 15:10:50.59 ID:N0se4uWH0
立地がわからんが、その階段の方角からやって来てるならおかしくない。
>>864
昭和なら人情で親身にしてたな
今はそういう風潮か?


866 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 15:17:56.71 ID:+IcOYrj90
夕方、不動産屋さんがウチに来ました。
「160センチくらいのスラっとした感じ、髪は肩くらいの長さで30ちょい過ぎの人ですよね?」
「はい。。。そんな感じの人でした。で、その人は誰なんですか?」

「かれこれ5年以上前にこの部屋の2つ隣に住んでいたカップルが男性の浮気が原因で女性の
 方が飛び降りて亡くなったんです。結婚も考えていたようでショックだったみたいですよ」
「それ以降、前にこの階に住んでた人や向かいのマンションの人たちが夜中にこの階に女の人が
 立っている
のをよく見たそうです。最近は話を聞かなくなったんですが人が少なくなって寂しくて
 出てきた
のかも知れませんね」
「あまり気持ちの良い話ではないでしょうし、まだ部屋は余ってますから2Fの部屋のカギをお持ち
 しました。今日からそちらに住んで下さいよ、荷物運ぶの手伝いますから」

という不動産屋さんの申し出を感謝しつつ、部屋はそのまま住む事にした。
そんなに怖くもないし、あと2カ月もすれば引っ越しするんだから、とそのときは思ったんだが。。。



867 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 15:20:35.24 ID:oZDVQX820
え?まだ何かあったの?


868 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 15:26:48.30 ID:O6rdAyQF0
まだ何かあるなんて…w


869 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 15:26:56.15 ID:+IcOYrj90
外に出るときなど思い出したときには手を合わせたり、コンビニ行ったときに
小さなお菓子買ってお供え代わりに廊下に置いてたりしていた。

そんなある日、夜中にドアをガンッ!!と一回大きく叩く音が。
飛び起きて玄関に行くと女の人の声でやっと聞き取れるくらいの大きさで
何かブツブツつぶやいている。

ドアからとにかく離れて声が聞こえないように毛布をかぶった。
そのまま寝れずに朝。明るくなってからドアを開けるがそこには誰もいなかった。

これは正直怖い、そんなとこの帰りたくはない。着替えを持って2日間をカプセルホテルで過ごし、
これからどうするか考えた。ホテル暮らしや友人ところの泊まり歩いての2カ月は厳しい。
そんなときに霊感が強い呑み友達がいた事を思い出した。
ソイツは霊感のせいか写真に映るとやたら心霊写真になるため霊感が強い事を嫌がっており
今回も一度は断られたが高級焼肉奢る約束でうちに来てもらうことにした。



870 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 15:33:30.78 ID:+IcOYrj90
「あ~かなり嫌な空気漂わせてるね~この建物w」

「どうにか出来ないもんか?解決してくれたらさらに1回、御馳走するからよ」

「そりゃ無理。アタシは見えたり感じるだけでそこまで本職じゃないし」

「そこをどうにかして欲しいんだよ!!」

「アンタがその女に情けをかけたからでしょ。むやみに手を合わせたりお供えなんてするから
 甘えてくるんだよ、自業自得だ。早くここから出た方がいい。」


「新居にまで付いてきたりしないか??」

地縛霊だから大丈夫じゃない??それにそこまでアンタはモテる男じゃないしww」

仕方ないので最低限の荷物だけ持って実家に帰りました。通勤片道2時間は
辛かったが幽霊の訪問よりはマシだ。その後、新居が完成したときに引っ越しのために
1度帰りましたが何も無く、今日にいたるまで霊的なものは何も起きてません。

拙い文章でしたが以上でございます。



871 : 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 15:39:08.48 ID:2iWG4mCi0
地縛霊ってその土地がどう変化しようと
その場所に未来永劫取り付き続けるの?
日本中、人が住むような場所であれば
地縛霊のいない土地なんかなさそうですね




死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?283
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【トイレの龍神】 だって、いつも夜はトイレに龍がいるから。 【不思議な子供】

726 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 05:55:05.93 ID:63rHTjeW0
 子供の頃、トイレ行きたくなって目が覚めるの怖くなかった?
オレはすごく怖くて、いつも母親を起こして一緒に行ってもらってた。
ときどき、母親の髪とか寝間着とか変に乱れてる時があって、
そんな時は母親が何だか不機嫌だったんだけど、今考えると
「大人の事情」だったんだな、多分(3歳違いの妹いるしw)。

 それで、ビビリのオレも大人になって、結婚して、子供出来た。長男。
可愛い、すげ~可愛い。抱いてあやすとニコニコ笑うし、もう最高。
こないだまでオムツ換えてた感じなのに、子供ってアッという間に大きくなるのな。
嫁がトイレトレーニング始めてさ、嘘みたいに上手くいって拍子抜け。
そこで気が付いた訳よ「こりゃ、いよいよオレ(達?wも起こされる)って」

 だけど全然起こされない。嫁に聞いても起こされた事は無いって言う。
オレと違って寝るとトイレが遠い子供なんだな~って思ってた、その時は。
でも、そうじゃなかったんだ。わかったのは3歳の誕生日過ぎた頃。

 ある日、職場の飲み会で帰るのが遅くなった。
前もって話してあったから嫁と息子は既に寝てる。家の中真っ暗。
飲み足りなかったんで帰りにコンビニで買った酒とつまみで延長戦。
良い気分でダラダラしてたら、寝室から「ガタッ!」と物音。
びびって廊下を覗いたら、寝室の襖がス~ッと開いた。



727 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 05:56:12.20 ID:63rHTjeW0
 嫁に怒られる?(嫁はオレが酔うのはキライ)ってびびったら、
出てきたのは息子、電気も点けず廊下を横切ってトイレに入った。
何かブツブツ言う声が聞こえたが、しばらくしたら水を流す音がして
普通にトイレから出てきて寝室に戻って襖を閉めた。オレには気付いて無い様子。
その後聞こえるのは寝息だけ。寝室を覗いたら嫁と息子はすごい寝相で爆睡。

 翌日、息子と自転車乗りに行く約束してたんで、2人で公園に出かけた。
ひと休みした時に、ふと昨夜の事を思い出して、息子に聞いてみたんだ。
「○○は夜1人でトイレ行けるの?すごいな~、怖くない?
「え~、全然怖くないよ、だって、いつも夜はトイレに龍がいるから。」
「は?り、龍?トイレに龍がいるの?」

「うん、水貯めるタンクがあるでしょ。いつもあの上にいるよ。」
「え~っと、じゃあ、自転車のカレンダ-貼ってあるところ?」
「そう、真っ白で小さい龍。最初ヘビなの?って聞いたら『龍』って言った。」
「...小さいって、どの位の大きさ?この位(両手を幅1mくらいに拡げて)?」
「そんな大きくないよ。この位。」息子が拡げた手の幅は20cmくらい。



728 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 06:01:15.44 ID:63rHTjeW0
「目が覚めたら、いつもトイレは少し明るくて、中に龍がいるよ。」
「龍は『また来たか』って言うから○○もオーって言ってシッコするの。」
「シッコしてバイバイって言ったら龍も『バイバイ』って言うよ。そんで寝る。」

「...その龍は、ムーミンの龍に似てる?羽は生えてる?(DVD参照w)」
「ううん、全然似てない。ヒゲが長くてウロコがある。羽はないけど浮いてるよ。」

もっと聞きたかったが、その日はそれ以上、龍の話はしてくれなかった。
でも、半月ほどたった休日、一緒に近くの港で釣りをしていたら、今度は息子が
自分から龍の話しを聞かせてくれた。昨夜の龍は様子が違ったという。
「昨日は、トイレに龍いなかったよ。だからひとりでシッコした。」
「でもトイレから出たら、廊下の天井に大きくなった龍がいた。」

「廊下の天井は狭いから、クネクネ曲がって天井にはまってた。ギューッって。」
「オ-、ここにいたの、大きくなったねって言ったら『うん色々あってさ』って。」
「もうトイレにはいないの?って聞いたら『明日からはまたトイレにいるよ』って。」


息子は4歳になった。今も1人で夜トイレに行く。
時々「今もトイレに龍いる?」って聞いたら「ウン、いるよ。」って言うんだけど...。
一体息子には何が見えているんだろうね。オレも小さい白い龍、見たいよ。
怖くない話しでゴメン。



730 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 06:34:48.74 ID:/3kyxVN9O
>>728
おまえさんちに低級な霊がいるな
気をつけた方がよい


731 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 06:43:31.91 ID:yyujsfc/O
>>728
竜神に昇格したての元蛇神様だろ。
お前は見守られてなかったんなら母方からついてきたんじゃない?
息子さん守られてるんだね。いいね。


733 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 06:54:33.33 ID:LJokJWea0
苗族
紀元前3000年以上前から稲作中心の超古代文明を築いており、
東方の海へと逃れた民が現地住民と交わり台湾人・日本人となったという説もあり、
台湾人や日本人の祖先の一つともされる。
瑤族と同じく龍神(ジョカ・伏羲)を祀るが、犬ではなく蛇や蝶を神と崇めるのが特徴。


734 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 07:01:38.77 ID:63rHTjeW0
>>730
低級な動物霊か~。そいつが息子を騙してるにしても
今のところ悪い影響は無いみたいだし、トイレの世話楽だし。
でも状況変わるかも知れないから気を付けるよ。
ありがとう。

>>731
「竜神に昇格したての元蛇神様」が息子を守って下さってるなら嬉しいな。
オレを守ってくれたらトイレ怖くなかったと思うと少し複雑だが。
嫁は四国出身。山の中の小さい村、龍との関係は全然わからない。
川でテナガエビ取って遊んだ話は聞いたことあるけどね。



735 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 07:15:41.46 ID:xCoSkb8q0
トイレの神様だね


736 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 07:35:57.38 ID:r65EUuOHO
紙様だろ


737 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 07:37:29.48 ID:63rHTjeW0
>>733
 ...と、これはオレへのレスなのかな?
苗族とか台湾とか瑤族とか全然わからないんだけど
ちょっと「~蝶を神と崇める~」のくだりで鳥肌。
去年、滝のある川に遊びに行ったとき、
河原で水を飲んでいたらしいアゲハチョウ(?)の大群が
一斉に飛び立って息子の廻りを乱舞した
ことがあるんだ。
息子は「蝶々いっぱ~い」って笑ってたんだけどさ。

 連休でヒマだし書き込んでみるかと思って書き込んだんだけど
色々な反応があって興味深かった。ありがとう。じゃ、ROMにもどるよ。



738 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 07:44:53.84 ID:vaCgJDqGO
龍が大きくなってるのは何故だかわかるか?


739 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 07:56:59.96 ID:5Lw+DCd30
>>738
ドラゴンボールを7つ集めた人のとこに行ってたから


740 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 07:58:17.59 ID:xCoSkb8q0
お嫁さんにいろいろ話を聞いてみたら、いいよ
そしたらまた書き込んでくれ

にしてもID:63rHTjeW0さんのお嫁さんは、いつもトイレを綺麗に掃除している人なんだね
でなきゃ神様はもちろん、そこら辺の霊だって居つかないよ


741 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 10:16:20.04 ID:omkc6vWp0
>>728
にしろにしろ水の守り神だから穢れが溜まりやすいトイレに住み着いてるなら非常にいいことだとおもうよ。

つか龍が人前に姿を表すのはよっぽどのことだから息子さんは偉人になるかもね。
どの子供にも言えることだけど、できるだけ自由にしてあげてダメな事だけ叱るといいよ。


742 : 本当にあった怖い名無し ] 2011/09/25(日) 10:33:35.06 ID:uuWcOCgz0
> 嫁は四国出身。山の中の小さい村、龍との関係は全然わからない。

只者でない予感
嫁さんに、村の神様や、伝承のこと いろいろ聞いてみな
面白い話を期待


743 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 10:43:23.89 ID:/S3LkS2v0
そう言えばトイレを綺麗にしていると、金運がアップすると言うよね
あれって綺麗なトイレ=水場に、蛇神様や龍神様が棲み着いて
結果的にその家にお金を呼び込むってことなのかもしれない

いずれにしても、電気なしにトイレを明るくできる龍なんだから
低級霊ではないと思う
神様かそれに準じるような力を持っているんじゃないかな


745 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 11:08:33.06 ID:kXMNxRiM0
厠神が龍の姿とは珍しい話だな
かたわの女神が多いんだが


748 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 12:03:37.10 ID:kXMNxRiM0
トイレが不浄の場だから神がいないと思うのは間違いだ
便所は民俗信仰において創造を司る場でもあり
異界との境界的空間としての意味も大きい
こういう場所の神は味方にするとありがたい御利益があるが
起こらせると非常に怖いので

トイレはきれいにしましょう


753 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 14:12:45.03 ID:CgZn1DS10
トイレの神様って何か霊が居るだけだろ
トイレとか風呂の水場に集まってきてるだけだ


754 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 14:32:13.17 ID:kXMNxRiM0
>>753
馬鹿野郎
飛騨地方では便所神は一番偉い神
会津の檜枝岐では、便所神は伊勢の皇大神宮の兄弟
だと言われ
全国各地で屋敷神の重要なポストを担ってるんだぞ


755 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 15:17:00.65 ID:v2Ca8iQ80
便所入道崇拝スレ


756 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 16:24:53.78 ID:p1rxMFVJ0
つか七福神の弁財天がトイレの神様じゃなかったっけ


757 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 16:52:29.07 ID:RCX5A2oa0
で、便所の話引きずってる奴はあの話を怖いと思ったのか?


758 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 17:17:50.76 ID:kXMNxRiM0
怪談に民俗学的解釈をこじつけるのが趣味ですもんで


760 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 17:41:45.39 ID:RCX5A2oa0
民族・神話学板で好きなだけ語れ


761 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 17:43:35.27 ID:7ba/WKkOO
ところで霊って何で水場が好きなんだろう?


762 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 18:00:12.94 ID:63rHTjeW0
 ROMに戻るって言ったんだけど、皆のレスがあまりに興味深いので、もう少し書くよ。

>>738
 龍が大きくなった理由はオレも不思議だったんで息子に聞いた。
でも、あっさり「わかんない。」って言われて終了。
何かの記念日とか、満月とか、色々考えたこともあるけど全然無関係。
トイレに戻るとやっぱり20cm位の大きさみたい。
大きくなったのは何回か見たことあるって言ってた。

>>740
 アンタ超能力者か?それこそ鳥肌。
嫁は100%の天然系だけど、何故かトイレは神経質なくらいキレイに掃除する。
はみ出して汚すと怒られるんで、オレも結婚後は座りション専門になった。
休日はオレと息子もトイレ掃除感張ってるよ。

>>741
 足し算教えようとしてオレが泣きそうに事が何回もあるくらい
息子は頭が良くないので偉人になるとはとても思えない。
でも、息子を釣りに連れて行くと、何故だか坊主はないし大物GETも多数。
潮干狩りに連れて行ったら「お父さんあれ何?」って、ものすごく
大きなトコブシ見つけたこともある。水場で縁起が良いのは確からしい。
 で、ここから鳥肌part.2、
嫁は「勉強なんかできなくても良いよ。」って一緒に泥遊びとかしてる。
ホント「放任主義?」って心配するくらい普段は息子のやる事に干渉しない。
でも、隣の家の犬を虐めた時は口から血が出るくらい叩いて叱ってた。
もしかしてアンタも、超能力者?



763 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 18:02:54.61 ID:63rHTjeW0
>>742
 先に書いたとおり嫁は100%天然系で、その意味では只者ではない。
今朝、朝マックしようって誘って色々聞いてみようとしたんだけど、結果は完敗。
「細かい事はあんまり憶えてないから、来年の夏休みにでも両親に聞いて。」ってさ。
はぐらかされてるような気もしたが、機嫌を損ねると色々マズイので深追いは断念。
それと、嫁は泳ぎと潜りがすごく上手い。川で遊ぶとあんな風に育つのかな。

>>743
 実は息子が夜トイレに起きたとき、たまたまオレも起きてて
トイレに入るのを見てた事があるんだけど、トイレは明るくなかった。
一緒にトイレ行って龍を見ようかと思った事もあるんだけど、
息子に見えてオレに見えないという事態に多分耐えられないからやめた。
低級霊じゃないなら嬉しいよ。

>>745
 厠神が龍というより、
何かの事情で龍がトイレに居着いてるって感じなのかな。多分。
民俗学(?)的な事はオレも全然わからないんだけどね。



766 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 20:01:47.97 ID:5Lw+DCd30
763の家の地下に水脈があって、そこの龍とかなんかね?
今の家に建て替える前にそこに井戸があったり。

近くに水神様を祀った神社とかはないのん?


769 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/25(日) 22:36:12.71 ID:63rHTjeW0
>>766
 うぉ~、アンタも超能力者なのか?
オレ達が結婚してから住んでる町には、湧き水が沢山あるんだよ。
で、水神様を祀ってるぽい小さな拝所(?)も彼方此方にある。
地元の水脈関連ってのもありそうな話だな。

 これでトイレの小さい白い龍は、母方(四国)由来という可能性と
地元の水脈由来っていう可能性の2つ出てきた。実に面白い。
それで息子に「今度どっちなのか龍に聞いてね」って言っておいた。
でも「あ~聞くの忘れた。シッコ漏れそうだったから」って言われて
終了の可能性が極めて高そうなんだが。



839 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/26(月) 22:07:35.21 ID:KIR0amdf0
>>769
神様の類いは本来人に自分の姿を見られたり身元を探られるのを嫌うよ。

昔話でも「人ならざるものの正体を探ろうとしたら逃げて二度と帰ってこなかった」って展開は
お約束だし(「鶴の恩返し」とか)
息子に聞くとか要らんことしたらお互いに悲しい事になる元だと思う。
息子さんもこの先成長したら龍が見えなくなる可能性高いしそっとしといてあげたら?


840 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/26(月) 22:09:53.08 ID:25ph0V4a0
そう言えばその龍神様、昼間はどこにいるんだろうね
地元の祠なのかな





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【隠し部屋】 廃墟巡りを趣味としているんだが、いつだったか廃村を巡ってた時のおはなし。 【曰くつき】

669 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/24(土) 14:35:03.15 ID:bt7BnjRy0
やること無いから暇つぶしとしてカキコ。
昔っから廃墟巡りを趣味としているんだが、いつだったか廃村を巡ってた時のおはなし。


ある日、廃墟巡りでもして生気を養おうということで、友人と一緒にカストリ誌に載っていた、曰くつきの廃村へ行くことになった。
曰くつきと言っても、『子供が次々行方不明になった』だの、当時のエログロホラーの風潮に乗っかった噂程度のもので、俺も友人もまともに信じてはいなかった。
それでも不気味なものは変わりなく、崩れた土壁や、残された家財道具やらを見て、ウヒヒヒと奇声をあげては楽しんでいた。

村全体をうろついて暫く立った頃、何やらの施設のような所に出た。
外門には、ひまわり(たんぽぽだったかも)なんとか園と書かれており、敷地内には遊具やら砂場やらが見て取れた。
壁には当時の子供のものらしき落書きがあり、どうやらそこは保育園か育児所かの跡地らしかった。
幸い(?)にして窓は割れて壊れており、ただの探索に飽きが来ていた俺たちは、中へ侵入してみることにした。

中は思った通り荒れ放題で、毛布やら玩具やらがそこかしこに散らばっていた。
最初に入った部屋では、最後に送別会か何かをしたらしく、折り紙の飾り付けやらが天井や壁に鏤められていた。
随分と風化してボロボロだったが、「たーくん(うろ覚え。適当です)さよなら」と千切り絵で書かれた飾り付けもあるし、多分お別れ会で合ってると思う。

その後、他の部屋やらを見て回って、その時に気が付いたんだが、やたら鍵のかかったものが多い。
ロッカーやら引き出しやらには必ずと言っていいほど鍵がかかっていた。
そこで今度は二人して、鍵を探すことになった。
泥棒じみていて良くない事は分かっていたが、床の落ち物や壁に凭れかかった板などを、蹴っては退けてを繰り返した。



670 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/24(土) 14:35:59.26 ID:bt7BnjRy0
暫く探索を繰り返し、食堂だか集会場だか、他に比べてかなり広い部屋を探してた時。
そこには外へと続く扉があり、その扉は厳重にチェーンと南京錠で封印されていた。
ところが肝心の扉がスライドから外れており、軽く押しただけで簡単に外に出られる隙間が出来た。

そこから外に出ると、ちょうどそこは施設の裏側にあたり、落ち窪んだ小さな渓谷のようになっている。
その周りは背の高い欄干で囲まれており、どうやらこの扉を使うしかそこに出られない様になっていたみたいだった。
これは何かあるに違いない、と喜び勇んで探索を開始したが、焼却炉物置小屋があるだけで特に大きな発見は無かった。
少々がっかりしつつも、再び施設内に戻ろうとした時、ふとある事に気がついた。

先ほど探索したお別れ会のあった部屋。そこの部屋あたりに不自然な出っ張りが見えたのだ。
そんな空間あったっけ? と思い立ち、もう一度その部屋を探索してみることにした。

不自然な出っ張りがあったのは、正確にはその部屋の向こう側にある部屋だった。
その場所を調べてみると、どうやら押し入れみたいで、布団や毛布がぎゅうぎゅうに詰まっていた。
なんだ、それだけか。と踵を返して出て行こうとしたその時、毛布の向こう側に空間があるのを発見した。
汚れた布団にはあまり触りたくなかったが、好奇心が勝り、布団を何とか引っ張り出してその空間へと足を運んでみた。
そこは4畳ほどの青いタイル張りの空間、的確に言うならバスタブの無い風呂場のような場所だった。



671 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/24(土) 14:36:39.50 ID:bt7BnjRy0

あるのは蛇口排水溝、後は照明の配線跡くらいだった。
それだけなら、園児達の粗相を洗濯する所と思えたのだが、赤黒い染み塊、髪の毛っぽい黒髪などが排水溝周りや壁にこびり付いていた。
それを見て、これってヤバクね? と流石に思い、友人にこの事を知らせようと、慌ててその場所を飛び出した。

友人は職員の部屋におり、ロッカーの一部を無理やり抉じ開けて何かを見つけたのか、俺を認めると真っ先に声をかけてきた。
友人が「ホラ、これ見ろよ。すっげぇぜ」とヘラヘラしながら手につかんだものは、同じく赤黒い汚れで覆われたペンチやら錐やらの工具でした。
依然友人はヘラヘラしながら「これ赤錆かな。みてーだな」とか、殺人事件があったりしてな」とかほざいていたが、とても笑えなかった。
その後友人に事情を説明し、例の部屋を見せてから慌ててその廃村を後にした。

その後、きちんと警察に連絡をしたのだが、何の連絡も進展も無い。
人里離れていた事や、突拍子の無い事でイタズラと判断されたのだろうか。
もしかしたら、薄暗い中での見間違いだったのかもしれないが、今では知る術はないので、こんな形でカキコ。
ちなみに友人談では、ロッカーは2,3個抉じ開けたらしいが、例の工具以外ではエッチな雑誌と鉄の輪っかみたいなのしかなかったらしい。



672 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/24(土) 14:50:50.31 ID:kA+Ur2bH0
たーくんはその風呂場的な場所でこの世とさよならさせられたんかね~





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【鬼の手】 不意に足が下側(箪笥側)に向かって グイッと引っ張られる感覚があった。

357 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 21:47:52.65 ID:cFowpr9P0
俺が子供の頃にあった怖い話。これがきっかけで幽霊とか妖怪を信じるようになった。

10歳位の頃、俺は身体が変な風にすごく弱くて
一週間程風邪で寝込む→次の一週間はめちゃ元気→また一週間寝込む
みたいな生活を繰り返してた。この風邪も毎回40度越えで、医者に長期入院を勧められたらしい。
んでそういう事情からよく家で寝てることが多かった。
この時も家で寝ていて、いつもは母親しかいなかったけどこの日はたまたま親父も家で看病してくれてた。
俺が寝ていた部屋は家族用寝室の役割を持ってた和室で、北側に押入れ、南側にベランダ、西側は居間へと地続きで
東側には、マンションの一室には不釣合いな高さが天井までありそうな箪笥が壁一面使って鎮座していた。
んで俺はその箪笥側に足を向け居間側に頭がある状態 で仰向けに寝ていた。

そうやってぼんやりと天井を見て寝ていると不意に足が下側(箪笥側)に向かって
グイッと引っ張られる感覚
があった。
いつも親父はよく悪戯を仕掛けてきていたので、また親父が悪戯してきてると思い居間に向かって
『お父さんがまた悪戯してるから止めるように言って』と声をかけた。
そしたら二人ともすごいビックリした顔でこっちの部屋を見てた。
そう認識してすぐに足がまた下方に引っ張られた。
けど最初みたいに少し引くって感じじゃなくてズルズルズルッ!ってすごい勢いで引っ張られる感じ。
それで顔が掛け布団に埋まりかけた所で母親と父親が俺の名前叫びながらこっち来てくれて、
母親が俺の両手持って上に引っ張り上げようとしてくれてた。
俺はすごい混乱してて『え?なになに?なにどうなってるの!?』って母親に聞きながら足元を見た。
そしたら母親が『見ちゃダメ!』って叫んだんだけどもう見てしまってた。



358 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 21:48:48.63 ID:cFowpr9P0
箪笥の下の方の開いた引き出しから二本の手?みたいなのが伸びてて俺の足首あたりをがっちり持ってた。
その手は指が妖怪人間ベムベラベロみたいに三本で、手の色がマーブル模様って言うの?
黒地に赤い斑点があるてんとう虫の逆バージョンみたいな色してた。
あとほんの僅かだけ見えた箪笥の奥はなんか紫色だった。
んでそれを見て完全パニックになってうわあうわあ言ってたら、いつの間にか親父が
水っぽいものと葉っぱを持って俺の足元にやってきて
その手俺の足に水っぽいものをかけて葉っぱでバサバサ掴んでる手を叩いてた。
でも全然手は放す雰囲気がなくて俺めちゃめちゃ怖くて泣いてたんだけど、親父がそれに痺れを切らしたのか
足を掴んでた手を直接手で殴打し始めた。
何十発か分からないけどそれなりに殴ってくれていたら唐突に手がスルスルって感じに
箪笥の奥に引っ込んでいった。

んで俺が手がいなくなってもまだ泣いてたら親父と母親が
『手を握っててやるから とにかくもう一度寝ろ』と言ってくれて俺はなんとか寝ました。

それ以降その手に出会った事はありません。
でも俺はあれ以来箪笥とか押入れに足を向けて寝ることが出来なくなりました。
あとこの手に遭遇した3ヶ月後位にウチの家族は引越しました。
んで引越した途端今まで風邪引きまくってたのが嘘の様に改善され、半年に一度
風邪引くか引かないかまで回復しました。(俺も家族も空気が綺麗な所に越してきたからだ、とは思ってますが。)
あとそれまでは家の中外問わずに霊現象っぽいものにすごい頻度で遭遇していたんですが、
それも少なくなりました。
またこれがきっかけで幽霊とか信じてなかった両親は信じるようになり、俺の子供の頃の体験も
信じてくれるようになりました。

結局オチみたいなものはないですがこれはかなりの恐怖体験でした。



360 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 22:11:27.01 ID:Aiv7e1zNO
>>358
下手に長いより、
こういう簡潔なのが好き。


362 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 22:12:46.12 ID:QYnS8mIj0
乙でした。これを体験したならマジ怖い

>でも俺はあれ以来箪笥とか押入れに足を向けて寝ることが出来なくなりました。

それ、箪笥の方向に足ではなく頭を向けて寝ていたら
引っ張られたのは頭で、もっとヤバクない?


364 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 22:22:15.70 ID:xpjuX/a60
>水っぽいものをかけて葉っぱでバサバサ掴んでる手を叩いてた

どうみても御祓い


365 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 22:27:45.00 ID:cFowpr9P0
>>362
マジ体験だよ。これがあってから中学卒業する位まで、掛け布団で足首あたり覆うのも怖かった。
あと頭掴まれたら自分の手でどうにか出来そうだし気配は掴めるかなと思ってる。
とにかく寝てる時に手が届かない場所掴まれる+パッと視界に納める事が出来ない ってのがめちゃ怖い。



366 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 22:28:36.68 ID:86wGXHyq0
>>357
箪笥は357んちのもんじゃなくて元々据え付けられてたものなん?

>水っぽいものをかけて葉っぱでバサバサ掴んでる手を叩いてた
お神酒かね。神棚に供えてあるものを持ってきたとかだろうか?


368 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 22:43:30.35 ID:yY/8zJny0
>>365
いや、ぐきっ と首が折れるかもしれんのだぞ
そっちの方が怖いと思う


370 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 22:48:25.46 ID:cFowpr9P0
>>366
いや、母の嫁入り道具の箪笥らしく現在住んでる家にある。引越して以来衣装&物置部屋に置かれてるけど。

子供の頃は知らなかったけど、成長してから聞いてみたらやっぱお神酒だったと言ってた。



372 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/20(火) 23:07:12.20 ID:86wGXHyq0
>>370
怪異は付喪神化した箪笥が原因なのか
(現在は物置部屋に移動して生活空間から遠ざけてるから実害がほぼない)

それともマンションの怪異が箪笥を通して具現化してたのか
ってのはわからない感じか。


391 : 本当にあった怖い名無し 2011/09/21(水) 06:13:53.11 ID:Hpu2fWAZ0
>>372
三本指ってのは鬼の手らしいよ、鬼に引っ張られたんだな
下手したら生きたまま地獄に堕ちてたかも。




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